リウマチ科では、関節の痛みや腫れ、こわばりなどの症状を認める患者さんに対して、関節リウマチをはじめとする自己免疫性疾患の診断と治療を行います。
病気の進行を抑え、関節の変形や日常生活への影響をできるだけ防ぐために、早期診断と適切な治療を大切にしています。
関節リウマチは、免疫の異常によって主に手足の関節にある滑膜(関節を包む膜)に炎症が起こる病気です。
炎症が続くと、関節が腫れたり痛んだりするだけでなく、進行すると関節の破壊や変形につながることがあります。
日本では人口の0.4〜0.5%、30歳以上では約1%の方が関節リウマチにかかるといわれています。
どの年齢でも発症する可能性がありますが、特に60歳代の発症が多く、高齢化に伴い高齢で発症するケースも増えています。
また、男性より女性に約3倍多くみられることも特徴です。
関節リウマチは、早期に診断し適切な治療を始めることで、関節の破壊や変形を防ぎ、日常生活の質を大きく保つことができます。
関節リウマチは、体を守るはずの免疫が自分自身の関節を攻撃してしまう「自己免疫の異常」によって起こる病気です。
本来は細菌やウイルスなどの外敵から体を守る免疫が、何らかのきっかけで誤作動を起こし、関節の滑膜に炎症を引き起こします。
この炎症が続くことで、関節の腫れや痛みが生じ、進行すると関節の破壊や変形につながります。
関節リウマチの発症には、遺伝的な体質に加えて、感染症、喫煙、ストレス、ホルモンバランスの変化など、さまざまな環境要因が関わっていると考えられています。
しかし、特定のひとつの原因で起こるわけではなく、複数の要因が重なって発症するとされています。
当院では、関節リウマチの早期診断および炎症のコントロール・関節破壊の進行予防を目的とした治療を行ってまいります。
このような症状のある患者様へ
関節の痛みや腫れ、こわばりなどの症状が気になる方へは、関節リウマチかどうかを正確に判断するため、以下のような検査を行います。